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麦踏みと土入れを行ってから、ちょうど1ヶ月がたちました!




こんなにも成長してくれています。

さて、今回は追肥と除草を行いました。

追肥に使用した肥料は、

追肥専用化成 いせき化成626





いせき化成626は、
窒素(6)‐リン酸(2)‐カリ(6)の割合の中で比較的リン酸が少ない肥料です。
リン酸は、生長の初期段階には多く吸収されますが
生長が進むにつれて、吸収しにくくなるため、
余分な成分を与えすぎなくて済む いせき化成626が
追肥に適している肥料となります。


窒素‐リン酸‐カリのそれぞれの役割とは
なんなのかご存知でしょうか??


☆ 窒素 ☆

窒素(N)は、植物を大きく生長させる作用があります。
葉肥とも呼ばれ、葉や茎の元となる葉緑素となります。
窒素は、葉や茎を主に生長させるため
過剰に与えすぎた場合には、葉や茎が伸び過ぎてしまい
花や実がつきにくくなってしまいうので、
大きくさせたいからといって、与えすぎには十分注意が必要です。


☆ リン酸 ☆

リン酸(P)は、花や実(果実)の生長を促します。
実肥(花肥)とも呼ばれ、細胞質の成分となります。
リン酸が不足してしまうと、全体的に脆弱になってしまいます。
吸収してくれる初期段階でしっかりリン酸を与えて
おくことが必要です。


☆ カリウム ☆

カリウム(K)は、主に根の発育と細胞内の浸透圧調整を行う作用があります。
根肥とも呼ばれ、球根や根・茎を太くする働きがあります。
カリウムは、水溶性のため流亡しやすいので、追肥で与えると
流亡してしまった分を補うことができます。
過剰に与えすぎた場合には、肥料の5大要素の中に含まれている
カルシウム・マグネシウムを吸収しにくくなるので、気をつけてください。


簡単にまとめてみましたが、お分かり頂けましたか?
お客様の圃場ごとに、必要になってくる成分が異なりますので、
土壌分析をされるといいですね!



追肥した際に使用したのは

株式会社 タイショー  NPD−170





対応トラクター  23馬力以上
ホッパー容量  110L
散布幅  800〜1700mm
散布量  20〜300kg/10a
散布可能肥料  粒状化成・消石灰・ケイカル・ヨウリン・土壌改良剤・他
( ※ 形状の大きい肥料や湿った肥料は散布できません。 )

散布量の調整が手元のスイッチでできるため、
トラクタに乗ったまま調整可能。
少量散布から大量散布まで幅広く対応できます。
手元のスイッチで施肥量調整を電動にしたことで
施肥量の無駄を削減できます。





続いて除草です!

除草の際に使用したのは、

株式会社 キュウホー  麦用除草機 4条
HS2−4M + TTM−4(フレーム付き)





対応条間  60〜75cm
対応馬力  35〜100馬力


  


この除草機ひとつで、除草はもちろん
中耕も同時に行います。

水田畑は、排水性が悪い為、中耕することで
水の浸透性が良くなり排水性を促します。

また、中耕することにより
雑草の抑制と麦の生育促進が期待されます。


  


このように、しっかりと
株間の中耕と除草を行ってくれます。


また、今回使用したトラクタは

ISEKI トラクタ TQ13( 13.5馬力 )
ハイクリアランス仕様

( ※ オプションのスペーサを付けてトレッドを広げています )





コンパクトで小回りが効きやすく、納屋の中にも収納可能。

コンパクトな車体ですが、前輪から後輪まで1.270mmあるので
湿田、圃場の出入り、畦越えも安心して行えます。

ハイクリアランス仕様のため、前後輪同じ大きさの大径タイヤを採用した
余裕の最低地上高で作物を傷つけることなく作業が可能です。


トラクタをはじめ、散布機・除草機・肥料について
ご質問などございましたら、お近くの営業所まで
お気軽にご連絡下さい。


追肥を行ったことにより、また一段と
元気良く生長してくれると思います。


暖かい日が多くなり、春と感じることが増えましたね。
まだまだ寒い日も続きますので、
体調に気をつけられながら、農作業にも
取り組まれてください。


                                          ヰセキ九州  2016.3.25



 
ISEKI KYUSYU