\ 麦踏み /



播種後の写真と見比べると、麦の成長が一目瞭然ですね。
圃場に緑色が見えるようになりました。
しっかりと成長してくれています。


  



今回は、麦踏みを行います。
麦踏みとは、種をまいてから約1ヶ月頃に麦全体を踏んでいく事をいい、
土が乾いた状態で行います。

せっかく芽が生えて、緑が出てきた頃に何故踏んでしまうのか...。
ちゃんと意味があるんです!


 麦踏みの効果


・ 麦の倒伏を防ぐため
・ 主茎が伸びすぎてしまうのを防ぐため
・ 分けつが良くなり、茎数の増加

以上が、主な効果としてあげられています。
麦踏みを行ってから、4〜5日程で
しっかりと立ち上がってきてくれました。

麦を踏むことによって、強くなるなんて
植物は強いですね!!

1度に強く踏んでしまうと、植物のダメージも大きいので
2〜3回を目安に麦踏みを行うことがベストですね!





昔は、麦踏みもこのように「横歩き」で麦の上全体を
踏んで行っていたようですね。





  


九州では、左側の写真のような管理機に鎮圧、整地、麦踏みに便利な
鎮圧ロータ・鎮圧ローラを使用する事が多いようです!

また、乗用管理機に麦踏みローラを装着して
麦踏みを行うこともできます。

各地方によって麦踏みの方法も様々なようです。

本来なら、乗用管理機に麦踏みローラーをつけて作業を行う予定でしたが、
この日は準備ができず、今回は急遽、管理機で代用しました。

今回、麦踏みに使用した管理機は

ISEKI 中型管理機 KK83( 8.2馬力 )

小型で高出力・低振動・低騒音・低燃費のOHVエンジンを搭載
多段変速なため、土壌の条件や、うね立て作業時に最適な速度を選択

多種多様な野菜作りに対応でき、初めての方でも
安心・安全・簡単操作なため、安心してお使いいただける
中型管理機になっております。





KK83の車輪を麦の幅に合わせて、麦踏み開始です!








麦をしっかり倒して行ってくれるので
立った時が楽しみですね!

麦踏みの注意点として、
気温が上がり始めると茎立ちしてくるので、
気温が上がり始める頃の麦踏みは、避けてくださいね。


続いて、土入れ作業です。

麦の根元にうねの間(溝)の土を入れる事を
土入れと言います。


土入れの効果


・ 倒伏の防止
・ 排水の促進
・ 無効分けつの抑制
・ 根元の乾燥防止

などが主な効果としてあげられます。





今回、土入れに使用した管理機は

ISEKI  KMS600 ( 5.4馬力 )

小回り作業や安定作業などの作業条件に合わせて
1輪仕様・2輪仕様があります。
この管理機の爪は、分割爪ホルダを搭載しているため
作物の成長に合わせて耕うん幅を調整することができます。

安心・安全にも配慮しており、
手元でロータリのクラッチの入り切りを行えるので、
旋回時にも安心して旋回を行うことができ、
ワンタッチでのエンジン停止スイッチを搭載していますので
緊急時にもすぐに動作をストップさせる事ができます。

今回の作業では、ロータリをミニマックスロータ+双尾輪排土板
に付け替え作業を行いました。

土質を選ばず土入れ作業やハウス内のベッド作りがきれいにでき、
双尾輪排土板を併用することで、双尾輪があることで作業が安定し
排土板により残った土をどける役割があるため、溝底がきれいに仕上がります。





土入れによって排水の促進、倒伏の予防を行ったため
ひと安心ですね!
成長が楽しみです。



                                    ヰセキ九州  2016.2.25