\ 麦の準備始めました /


こんにちは。
皆さん最近急に寒くなってきましたね・・。
体調には十分お気をつけくださいね。

ヰセキ九州では、麦の準備を開始しました。

今回の準備では、圃場に土壌改良剤を散布し、
圃場の土を深く耕してくれるプラウを使用します。

プラウって何??

土が堅くなってしまっている
水はけが良くない
稲刈りの後の残渣が多い

といった場合に土を深耕するために使用するものを
プラウといいます。
表面の土や、草、わらなどの上層土とフレッシュな下層土をプラウによって反転させることによって
表面の雑草やわら、過剰養分、病原菌を下層へ埋没し、下層のフレッシュな土が表層に現れます。
雑草やワラ、病原菌は、下層で微生物によって分解され、
またフレッシュな土に戻っていきます。

また、プラウによって深耕することで
作物の根が広がりやすくなり、太い根が養分を吸収しながら
伸び伸びと生長することができます。
根が太く伸びるということは、倒伏にも強い作物が育つということ。
プラウを行うことによって、土にも作物にも良いことがありますね。

続いて、今回麦を作る圃場へ。

 

今回、プラウをかける前の圃場はこんな感じです。
少し草が多いような気がします・・・。



  

土壌分析のために、圃場内の5ヶ所から土を採取し、5ヶ所の土を混ぜ合わせサンプルを作成しました。


皆さん、ご自身の圃場は土壌分析を行ったことはありますか??

生育が悪いな〜
思うように病気が治らないな〜
水はけが悪いな〜
など思われた事はありませんか??

そんな時こそ土壌診断です。

目的の作物に対して圃場内に十分に栄養があるのか、
足りていないものは何なのかを診断してくれます。


足りていないものが分かれば、その分追肥すればいいので
余分に肥料を入れすぎずに済みますよね。



 

圃場内に均等な間隔に並び、土壌改良剤を散布開始!
スタッフには、手巻きで同じ量まいていただきました〜。

 

今回散布したのは、土壌改良剤『ねっこ一番』。

なぜ、土壌改良剤を散布するのかといいますと、
土壌改良剤を散布することによって土壌微生物を活発化させます。

☆ ねっこ一番の特徴 ☆

・ フミン酸による土中のワラ(残渣)などの腐敗を促進させ、リン酸の肥効を高める
・  土中のバクテリアや菌を増加させ本来のふっくらした土となって
土中のガス湧きにも負けない強い根を作る
・ 粒状で撒きやすく、作付け前も追施用にも使用可能

強い根を作ることで倒伏の心配も減り
ふっくらした土になることで根がしっかりと生えてくれるので
栄養不足の心配もなくなりますね。

 

いよいよプラウ開始。土を深耕していきますよ〜!

今回使用するプラウは、SUGANOさんのプラウです。
ボトムプラウ
型式 CRLA144C1
対応馬力 75〜120PS用

この他にもさまざまな要図にあったプラウがありますので、
気になられた方は、ヰセキ九州またはSUGANOさんまで
お問い合わせください。


 

このように大きな爪で反転させていきます。
が・・・しかし・・・。

 

土が上手く返ってくれません・・。
草や根が多すぎては機械に引っかかってしまい
土を上手く引っ張ることが難しいという結果に。

本来このプラウは、水田用のプラウなので
草やワラ、根などが多く残る圃場には適していない型式を
今回は使用してしまいました。


 

本来ならばこのように深耕して、しっかりと耕してくれます!!
根やワラなど残渣が残リ過ぎていると
水田用プラウの使用は難しくなりますので、
皆様も用途にあったプラウを使用するようお気をつけてください。

土壌改良剤を撒いていますので
ISEKI GEAS NTA343を使用して
耕うん作業に変更!!

 

今回使用しているNTA343は、今年新登場した
排ガス規制対応の34馬力のトラクターです。
カラーも従来のものよりシックに
『オーシャンブルー』になったNTAトラクターになります。
耕ん作業もあっという間!



耕うん完了です!

次回は、畑作用のプラウを使用しての深耕を行いたいと思います。
皆さんも間違いには気をつけてくださいね。

12月に入り、急に寒くなってきましたね。
農業を楽しく行うためにも、体調を崩さないように
寒さ対策を十分に行ってくださいね。



                                         ヰセキ九州  2015.12.1